ようこそボーヤ・スポーツ 「ウェア物語」へ

ボーヤ・クラブ

◆BOYAブランドのはじまり

会長自らがデザインしたセーターを着て全日本デモンストレーター選考会に出場。 初デモンストレーター(1971年第8回)に認定されました。 そのときのセーターの評判が良く、製作を依頼されるようになったのがBOYAの始まりです。
当初から、 BOYAブランドのコンセプト「オリジナリティ」と「純国産」に徹底してこだわり続けています。

◆オリジナリティ、個性

ボーヤはスキーをメインとしたスポーツウェアーブランドです。 ボーヤではスポーツを楽しむための一つの要素として自己表現というものを大切にしたいのです。 “同じスポーツをしている人が皆、似たようなウェアーを着ていたらつまらない。 だから、プレーヤーの皆様にはオリジナリティの高いものを着用して欲しい。” そんな思いからボーヤはほぼ全ての商品を国産で製造することで非常にオリジナリティの高い商品を皆様にお届けすることを可能にしました。

◆メイドインジャパン 純日本製

ボーヤの商品はすべてメイドインジャパンです。
自社の工場および国内の協力会社にてで、素材や縫製のことを知り尽くしたスタッフが一着一着ていねいに作り上げています。

◆一着からオーダー

オーダーは一着からできます。デザイン、色、形、生地、糸など100%オリジナルなウェアをおつくりいたします。
サイズもフルオーダーできますのでピッタリサイズがなくてお困りの方にもおすすめです。
現在、ボーヤ・マートにてフルオーダー用の商品ページ作成中です。お急ぎの方はボーヤ・マートよりお問合せください。

◆いつでも同じウェア

ボーヤウェアを一度オーダーしていただくとそのデータは常に私たちが保管しています。 従って何年かたってからまた同じウェアを注文したくなった時はお電話一本でオーダーが完了します。 チームやクラブで新メンバーが増えた時やご家族に新しい顔が増えた時などお気軽にご相談ください。

◆軽さ、動きやすさ

スポーツウェアの命は軽くて動きやすいこと。 しかしウィンタースポーツの場合、当然のことながら暖かさが要求されます。
この2つの相反する要求を最大限に満たすウェアづくりこそ私たちが目指すところです。
豊富な経験と十分な知識だけがこれを可能にしてくれます。

◆一人でも満足していただければ

商品を国産にすることでより細かいカラーオーダー、サイズオーダー、アフターケア、更には完全オリジナル(世界にたった1着)の
商品まで製造することが出来ます。
ボーヤは不特定多数の人からの妥協点ではなく、たった一人の満足の為にウェアーを作成したいと考えています。
そして、1人でも多くの方がお気に入りのオリジナルウェアーと出会えることを願っています。

大切なウェアのクリーニング

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◆ボーヤ会長の話

最近の生地は(メーカーによっても違いますが)40回~50回は水洗いテストして、50回洗っても撥水性は20%ぐらいしか落ちないそうです。 ですから最初の段階、つまりあまり汚れていなければ、洗濯機で水洗いして陰干ししてください。 これで問題なしです。

◆ボーヤ社長の話

これはあくまでも生地メーカーが生地の状態で得た試験結果でして、 その生地で製作した製品を洗濯した試験結果ではありません。 クリーニング業界では「50洗80%」なんて有り得ないというのが結論です。 製品はお客様が使用されてクリーニング屋さんに届きます。 使用中に摩擦、汚れによって撥水性能は極端に減少します。 また、一度も使用せずにクリーニングしたとしても、その生地が製品になるように加工される過程において、ミシンや裁断テーブルの上において生地の表面は当然摩擦によって撥水性能は落ちる というのが、クリーニング業界の説です。ですから、洗濯、撥水加工が重要なのだと言われるのです。

◆クリーニング談義の結論は

ボーヤでは以前から水洗いを推奨してきました。そして水洗いでは落としにくいこびり付いた油汚れは、独自の方法で落としております。
特別な撥水剤を使用することで強力な撥水効果を再生させます。 更に触媒配合で抗菌効果を持たせることでカビの発生を抑制します

元デモのワクシング

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◆元デモが手仕上げでワクシングします

ボーヤでは、滑走面のベースを作るワクシングを請け負ってます。 スキー板を送っていただけば、3種類のワックスを3回塗り重ねて返送します。(もちろんササハラワックス) 実は、ワクシングの為には滑走面とエッジをヤスリで研がなければならないのです。 滑走面をフラットにしてエッジのバリを取る作業です。 私たちにはこだわりがあって、全て手作業でやります。 お客様の中には、機械でチューンナップされた板を持ち込んで、ワックシングを依頼される方もいらっしゃいます。 しかし、板を見ると、当たり前のようにトップからテールまでエッジが研がれているのですが、そのままでは普通のスキーヤーには、大変扱いにくい状態なのです。 ご注文の際に、滑りの希望や、技術レベルをお伝えいただければ、とても滑りやすくなるよう、トップとテールのほんの一部をチューンさせていただきます。 この作業は、ボーヤでは会長の仕事。元デモがお客様の身になって、最高に滑りやすい板を仕上げてくれるのです。

新しいコンセプトの提案

◆なせスキーウェアーって街で着ないの?

登山ウエアーってよく街でも見かけますよね。なのに、スキーウエアーってスキー場だけなんですよね。
柄が派手だから? 防寒が強すぎるから?

ボーヤのオリジナルなリバーシブルジャケット。それこそがその答えなのです。

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カタログから見るボーヤの歴史

◆最初のカタログ

BOYAの起源が1971年の全日本デモンストレーター選考会であることは間違いありません。それから起業、有限会社山田ニットを設立。
その後株式会社山田ニットとなり、最初に作られた1981年のカタログです。

その冒頭には、

女性が男性に送るプレゼントの中でも一番喜ばれるのが手編みのセーター。愛する人の為に、毎日毎日、一本の毛糸に想いをこめて編み上げる……・。そんな様子がもらった側にも伝わるのでしょう。そして、身につけるという仕草が暖かい愛情にいつも包まれているという印象を持たせるのかもしれませんね。BOYAのセーターは一本一本の毛糸を吟味し丹念に心をこめて編み上げる、という最も基本的な作り方を続けています。一人一人の身体に会ったセーターづくりを……。これこそがBOYAのセーターづくりの姿勢です。それぞれの個性に合った高品質のウエアーを、いつまでも創り続けていきたいと願っています。

とあり、会社名からも分かるように、ニットのセーターを中心に生産販売を行っていたのです。
スエットやTシャツのカラーバリエーションは時代を先取りしたような素晴らしいものでした。

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◆ヨットレースに燃えていたころボーヤ・クラブ

写真は、BoY号。1994年のBOYA-CATALOGUE-12に掲載されている写真です。なんと海外遠征。1990年アメリカハワイで開催された、

International Ocean Race World Cup

に参加しているところです。

BOYA会長をイメージしたファイティングフラッグがたなびいています。
ちなみに、Eクラス 総合3位という素晴らしい成績でした。ボーヤ・クラブ

下の写真はBOYA-CATALOGUE-13に掲載されたもの。
毎年熱い闘いを繰り広げていたのです。
もちろん、マリンウエアー実証実験の機会であったことは言うまでもありません。

当時の品ぞろえは豊富で、
(BOYA-CATALOGUE-12)
スキーセーター6ページ
ニットキャップ&ヘッドバンド2ページ
スキーウエアー10ページ
キャップ2ページ
フリースウエアー2ページ
スノーボードウエアー1ページ
スポーツ&カジュアルニット3ページ
ウオームアップウエアー4ページボーヤ・クラブ
シャツ&パンツ1ページ
レディスウエアー5ページ
Tシャツ&トレーナー1ページ
スエットウエアー1ページ
マリーンウエアー2ページ
バッグ2ページ
フリースアクセサリー1ページ
グローブ&ソックス1ページ
アクセサリー&グッズ2ページ
オーダー2ページ

の全50ページとなるカタログとななっています。
会社名は、株式会社ヤマダ となり、スポーツウエアーメーカーとして拡大を続けていました。

※なんと、このファイティングフラッグをデザインしたTシャツを復刻販売中です。
詳しくは、ボーヤ・マート・シャツ・パンツ類をごらんください。

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